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鉛筆、正しく持てる?
鉛筆を正しく持てるのは3割程度そんな記事を見かけました。教室でそろばんの答えを書く子の指先を見てみると…多くはありませんが、やはりおかしな持ち方の子がいました。 きれいな字が書ける、書いていて疲れない、姿勢がよくなる…。正しい持ち方の利点はたくさんあります。しかし、間違った持ち方で覚えると、あとで直すのはたいへんです。先ほどの記事では、正しく持てるのは「学年を問わず」3割、とありました。
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「考えてから指を動かす」から「考えなくても指が動く」へ
そろばん上級者が計算している手元(指)を見たことはありますか?目が追い付かないほどの速さで、珠を弾いていきます。「目にも止まらぬ」という表現がピッタリです。指を動かすとき、頭で考えてるの…?疑問に思う方もいると思います。はじめ(そろばんを始めたばかりのころ)は、もちろん、考えてから指が動きます。「目で数字を見て」→「頭で考えて」→「指が動く」ですね。これが、上級になると、「目で数字を見て」→「指が
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3級、だれでも取れる?
上の級に合格する生徒が増えてきましたね。そろばんを始めたころは「ここまで行くとは思わなかった」生徒もいたりして、とても感慨深いものです。 そろばんの検定は3級からが「上級検定」とされます。(賞状も豪華になります!)生徒達には、「まずはこの3級が目標だよ」と伝えていますが、6級あたりから、この3級合格を意識し始める生徒が多いようです。そうは言っても6級と3級では問題の難しさもぜんぜん違いま
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はっきりと宿題を出すときもあります!
ライズそろばん教室では、決まった宿題は出していません。もちろん、おうちで練習することは上達にいちばん効果があるので、各生徒に勧めています。毎週×問、毎回×分、というように、こちらで内容を統一して決めてはいない、ということですね。ですが先日、ある生徒に以下のような宿題を出しました。・毎週プリント1枚(掛け算10分、割り算10分、見取算10分)やってくる決して多い課題ではありませんが、ひとつ条件をつけ
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感情的になった相手に伝えるのは難しい…
今日の授業の出来事なのですが…。「返せって言ってるだろ!!」授業中に突然聞こえてきました。どうやら兄弟で、鉛筆を取った、取らないでケンカになったようでした。叫んだのはお兄ちゃんのほうです。 どちらが先に手を出した、などの経緯はわかりません。ただ、その声に他の生徒はびっくりしています。 「どっちが悪いかはわからないけど、大きな声を出して他の子に迷惑かけるのは悪いこと」と、お兄ちゃ
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「この問題できない」ってわかるのは実力がついてきたからです
検定合格を目指すだけでなく、ほかの子と競い合う「競技大会」が数多くあるのが、そろばんの面白いところです。「競技大会」は自分の力を試す場であり、今までの練習の成果を見せる発表の場でもあります。競技大会にもいろいろあって、難しさはそれぞれです。今、生徒に紹介している「全国そろばんコンクール決勝大会」は、「決勝」というだけあって、レベルが高いものです。他の多くの競技大会と同様に、はじめは易しい問題から始
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「なんとなく」の受験はやめよう!
そろばんの検定試験は、毎回全員が受験するわけではありません。練習してる級に合格できそうになったら受験するので、同じ級でも、3か月で受験する生徒もいれば、半年で受験する生徒もいるわけです。合格が難しそうでも、本人が受験を希望していれば、受験させています。「今月検定を受ける」ことが練習のモチベーションになって、直前に点数が大きく上がる生徒も多くいます。ただ、受験を勧めないケースもあります。「なんとなく
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お子様の送り迎え、ありがとうございます!
新学期が始まって1ヵ月になりますね。小学校に入学した子はもちろん、学年が上がった子も、時間割が変わることが多いようです。学校の時間割がかわると、そろばんに来る時間も変わります。今まで4時半に来ていた子が5時半に来るようになったり、学校が6時間ある曜日から5時間の曜日に変更したり。生徒の顔ぶれ(組み合わせ?)が変わるだけでも、先生にとっては新鮮に映るものです。 特に小さい子は、送り迎えの時
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そろばんと似ている習い事
先日、先生たちと「最近はいろんな習い事やってる子多いよね。」という話から、「そろばんに似ている習い事ってなんだろう」という話になりました。 級にひとつひとつ合格していくところは、スイミングが似ていますよね。泳ぐ技術だけでなく体力をつける目的も、頭の体力をつけるそろばんに近い気がします。学校の勉強の基礎を作る、というところは学習塾に似ています。ただ、そろばんは学校の勉強の確認とは違いますよ
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不合格でもあきらめないで!
そろばんのメリットの話が続いたので、同じ話題でもう1点。よく言われるメリットに「成功体験が得られる」があります。何に成功するかといえば、検定試験です。「がんばったら合格した。」子どもにとって、とても価値があることですよね。私も異論はありません。これを少し視点を変えてみましょう。「がんばったら合格した」人もいれば、「がんばったけど合格できなかった。」人もいます。1回目の受験で「これくらいできれば大丈
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