油断してました…。

検定試験に向けての練習プリントは、自分でマル付けをします。


ある日、計算のペースが遅い生徒に気付きました。

「8問くらいしか時間内に終わらないかな…」と思いましたが、結果を見ると10問最後まで終わっています!

しかも高得点…。


…採点をごまかしている…?


これが、6月中旬のことでした。

2週間後の検定試験にはすでに申し込んでいます。


まずは生徒全員に伝える形で「採点は正直に」という話をしました。

それからその子の様子を注意してみましたが、それなりには計算はできて、点数も取れています。

が、高得点とは言えない程度です。


結局、そのまま検定を受験し、先日、結果が戻ってきました。


…ギリギリ合格…。


もしかしたら、1,2問、採点をごまかしていたのかもしれません。

もしくは、その日だけだったのかもしれません。

(そもそも、不正をしていない可能性もありますが。)

それでも1問の差が合否を大きく分けるのが、検定試験です。

 

「毎回、全部マルにする」ような大胆な不正なら、すぐわかります。

しかし、1問だけごまかされると、なかなか気付きません。

かといって、生徒全員を疑っているわけにもいきません。

日ごろから「正直に採点する」大切さを伝えるしかありませんね。


(だからこそ、合格点に届いた時の喜びも大きいのですから…。)

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