あきらめないで考えたらできた

1カ月ほど前に入学した子のお話です。

低学年のその子は、そろばんの珠の動かし方がわからなくなると、「わからない!」と言って鉛筆を投げ出してしまうことがありました。

そろばんで計算する前に答えが頭の中でわかるくらいなので、計算は上手ですし、「いっしょに考えてみよう」と促すと、きちんと答えまでたどり着きます。

先日、「わからない!」と聞こえたのでその子を見てみると、少し様子が違ってました。

鉛筆は手に持ったままです。

自分は教室の後ろにいたので、そのまま様子を見ていました。

その子は同じ姿勢のまま、しばらくそろばんを見たあと、珠をはじいて答えを書きました。

1カ月練習するなかで、『わからないけど、あきらめないで考えたらできた』体験があったのです。

『わからないけど、考えてみよう』と思ってくれたことが、とてもうれしく感じられました。

この体験は自信につながって、そろばん以外の場面でも、その子を支えてくれることでしょう。

(↓文章と写真の子とは関係ありません。)

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