暗算ができないと、そろばんも上達しないんです!


暗算は、そろばんの珠の形や動きをイメージして計算します。

そのため、暗算の練習は、ある程度そろばんでの計算ができないと始められません。

そろばんを使えば簡単な計算も、暗算では難しくなるため、「自分は暗算が苦手」と感じてしまうようです。

では、「自分はそろばんが上手になりたいから、暗算はテキトーに」でもよいのでしょうか?

 

もちろんNGです!

 

そろばんの級が上がっていくと、計算するスピードが求められるようになります。

暗算が苦手だと、「指で動かした珠の形を確認しながらの計算」になります。

わずかですが、「目で見て形を確認する」時間が必要です。

暗算が得意だと、「イメージした形に珠を動かす」ことになります。

言い換えると「珠を動かす前に、どのような形になるかがわかる」ということです。

このわずかな時間の差の積み重ねが、1問多くできる、できないにつながります。

暗算が得意だと、そろばんも上達する、ということですね。

 

また、そろばんでの割り算は、4級から計算途中で暗算をする必要が出てきます。

「暗算ができないと、計算できない」ということです。

 

そろばんができないと暗算はできないけど、暗算ができないとそろばんも上達しないんですね。

 

ちなみに、イメージすることは低学年の子のほうが得意なので、高学年の子のほうが、「暗算苦手」となりやすいのです。

(小さいころからそろばんをやっていると暗算が得意になる、と言われるのもそのためです。)

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