そろばん教室は少ない?

前回の記事で、そろばん教室が近くにない、というお母さんの言葉がありました。

今回は、そろばん教室の数や、そろばんを習っている人の数の話です。

 
昔に比べて、そろばん教室が減ったと言われます。

以前は就職するためにも必須でしたが、電卓やパソコンが普及してからは、実務でそろばんを使うことはほとんどなくなりました。

そろばんの検定受験者は1980年の204万人がピークで、それ以降は減少し、18万人に減ったそうです。

いまがそのもっとも少ないときでこれからも減っていく…、と思ったら、そうではありません。

2005年を底に、受験者数は増加しているのです。

実務では不要となったそろばんですが、子どもの能力開発や、計算力や集中力のトレーニングとしての価値が見直されてきたのです。
 

体験授業に来たお母さんからは、「自分が昔習っていて」、「母(祖母)が薦めていて」という話をよく聞きます。

そのような方は「上達するので、やっていて楽しかった」ともおっしゃいます。

昔そろばんを習ったときに得たものを、自分の子や孫にも、と思っている方が多いようです。

 

そろばんの価値をいちばん理解しているのは、昔そろばんを習っていた方々と言えるでしょう。
 
そう考えると、前回のお母さんのほかにも「そろばん教室に通わせたい」と思っている人はたくさんいるはずで、残念ですが、現在のそろばん教室の数はやはり少ないと思うのです。
 
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