伝票の計算は、数字が違っては意味がありません!

そろばんの級が上がっていくと、3級からは「伝票算」という種目が加わります。

左手は伝票をめくり、右手はそろばんを弾く、という計算です。

昔は電卓やExcelがないので、家庭でも会社でも、計算はそろばんを使っていました。

実務での計算なので、「正確であること」は必須です。

いくら早く計算しても、数字が間違っていては意味がありませんよね。


そろばんの練習をしていると、「いかに早く計算するか」を意識しがちですが、伝票算の練習をきっかけに「正確さ」をより意識するようになる子も多いです。


そういえば、伝票算で正解率が低い子に、「伝票の数字は、もらったおこづかいの金額だと思って計算してみて」と言ったら、とたんに正解が増えた子がいました…。

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