計算は奥が深いですね…。

そろばんの先生にも指導方法を磨くための勉強会があって、先日それに参加してきました。

勉強会にもいろいろあって、「そろばんの教え方」や「子どもの対応」についての内容が多いのですが、今回は「計算方法」についても学んできました。


そろばんの計算は、「計算方法はひとつで、いかに早く指を動かすか」といったイメージがあると思います。

しかし、そろばんの長い歴史の中から「いかに簡単な方法で計算するか」という考え方も、磨かれてきました。


「45×103」なら、「45×100」と「45×3」を合わせたものだから…

…こうしたら簡単に答えが出せる!


といったものです。

数学的な考え方から生まれた計算方法ですね。


しかし、使いこなすには十分な練習が必要です。

中途半端に使っても、間違いが増えるだけなので、それ相当の実力がないと使いこなせません。

(普通に計算したほうが早くて正確になることが多いようです。)


まずは生徒との話のネタとして、披露してみようと思ってます。

ただし、理解するのにもそれなりの知識が必要なのですが…。

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