「プラス発想」で考えよう！

先日、「成功する人の３つの条件」という話を聞きました。

成功している（幸せな人生を送っている）人に共通する特徴や考え方はどのようなものか、といった内容です。

そのひとつが、「プラス発想」でした。

ある日、難しい課題が出されたとします。
課題を聞いて、「無理だ、できない！」と考えるのではなく、「どうしたらできるか」と考えるのが、プラス発想です。

この話を聞いて、思い出した出来事です。

ある子が「今月検定受けたい！」と急に言ってきました。
検定日の２週間くらいだったと思います。

おそらく、その子のお友達が前の月に検定に合格したことがきっかけだと思いました。

その子が覚えているかけざん九九はまだ半分くらいだったので、合格点が取れる段階ではありません。

そのとき担当していた先生は、その子といっしょに「どうしたらよいか」考えました。

苦手な九九を書き出してみよう、こうしたら覚えやすいかな、おうちでお母さんと練習してみよう、…。

「プラス発想」をすると、何をしたらいいか、具体的になりますよね。

難しい課題なので、成功するとは限りません。

失敗するかもしれないけど、どうしたらいいか考えて行動することが大事なのだと、先ほど紹介した中でも言われていました。

「プラス発想」だった先生を見て、その子もこれから「プラス発想」で考えるようになっていたらうれしいですね。

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