前に進むための再確認です。

行き詰まってしまいました…。

その子は以前から、指使いがあいまいでした。

指摘して直しても、気が付くと戻っている、の繰り返しです。

たかが指使い、されど指使い。

級が上がったことで、指使いが身についていないことが、10分で問題を解く際に致命傷になってしまいました。

本人も、なかなかうまくならないことは自覚していて、苛立ちも感じています。

 

先週、その子としばらく話をしてみました。

「去年、検定に合格したときうれしかった?」

「今の級に合格したら、先生もお母さんも、もちろん○○くんもうれしいと思うよ。」

「そのための練習をいっしょにやっていこう。」

こちらの言葉が『あなたはできていないからやり直しです!』と受け取られないように、『指使いを覚えなおすことが、うれしいことにつながる』ことを精一杯伝えたつもりです。

 

「そろばん、上手になりたい?」

先生たちが躍起になっても、本人にその気がなければ意味はありません。

○○くんも、この質問にははっきり「うん」と答えました。

 

目的は今の級の合格ではなく、さらに上達が継続することです。

お母さんにも練習内容を変えることとその目的は伝えて、理解していただきました。

今週から、前に進むための再確認を始めますよ!

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