検定は「いつも通りに」って難しい…

新しい月になり、先月末の検定試験を受験した生徒は結果がわかる時期です。

試験の前は、受験する生徒ごとに「ほぼ合格かな」「いけるかも」「かなり難しい…」と、なんとなく予想してしまいます。

もちろん、行ける!と思っていた生徒が不合格!ということもあります。


今回、そんな子がいました。

受験当日、明らかに機嫌の悪い生徒が。

どうやら来る前に学校でケンカしてきたようでした。

これはマズいな…と思って、始まる前にくだらない話をして、なんとか気持ちを切り替えようとはしてみましたが…。


「前回の検定で不合格だったから不安…」

「今日の体育はマラソンだった」

生徒はそろばんだけやって生きているわけではありません。

家庭や学校では、大人が思っている以上に全力です。

そんな中で、そろばんで「いつも通りに」って、意外と難しいんですね。


そうは言っても、生徒たちはこの先、受験や試験で「いつも通り」の実力をださないといけません。

今のうちから、練習、本番の繰り返しを通して、「いつも通りに」自分をコントロールできるようになってほしいですね。

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